高橋羚のメディアは報じないXで炎上した社会の闇について。

X(Twitter)で反響あった事を色々と書いています。

マジで成功したければ超エリート(田端&橘氏)を憑依レベルで真似ろ、という話し。

今回のブログを書こうと思ったきっかけは沢山あるがこれらのツイートがきっかけだ。

 

これに対して僕はこう引用RTした。

 

これはかなりの極論だが、このツイートをきっかけに頭の中で様々な化学反応が起こったのだ。

 

そして僕が人並み以上に古典や本を読みまくって、またTwitterやコラムで経済人、いわゆる影響力がある人達を分析し、気が付いた事(類似点・共通点)だが、突然宝くじが当たったみたいに成功できる確率はかなり低いので(それを求めるならそもそも話が変わってくる)現実を悲観、逃げ出さずに、合理的に計画を立て、それに必要なちょっとした知識を身に付け、それに向けて勤勉に取り組んでいけば「経済的成功」はそれほど難しくないだろうとわかり、そして現に僕も年収10億円近く得ていた経験から導き出した魔法や精神論とかの類ではない、反復可能な合理的な人生戦略とはなんだろう、と、突き詰めてみた。

 

その上でいくつかの疑問が浮かんだが、絞りに絞って以下2点を順を追って説明するので読んで欲しい。

 

  1. 働いて稼ぐ事は大切だろうか?時間の無駄じゃない?
  2. 田端さんが言っている様に「借金してでも株か不動産」を買えるのは何故だろうか?一般人にはリスクが高くないか?

 

さて、先ずは僕のツイートを見てほしい。

 

上のツイートに登場した橘玲氏と田端信太郎氏は僕の大ファンである。

twitter.com

 

ツイートに書いた通り2人が言っている「人生戦略」に通ずる点が多かった事もあり、より「まとめる意欲が湧いてきた」

 

では、みていこう。

  1. 働いて稼ぐ事は大切だろうか?時間の無駄じゃない?どう解釈したらいいのか?

上記で紹介した橘氏が定義する幸せの土台として欠かせないのが「金融資本」「人的資本」「社会資本」の3つの資本で、僕は一番に「人的資本」が大事であると考えている。

一般に投資というのは、自分の資産を株式や債券など、金融商品の購入に充てることです。なぜこんなことをするかというと、投資した先の会社の経営者や労働者が、あなたにかわって稼いでくれることを期待するからです。これを「お金に働いてもらう」といい、首尾よく利益が出ればこんなウマい話はありませんが、失敗しても文句はいえません。

それに対して、「最大の資産は自分自身の能力だ」という考え方があります。

あなたが仮に、1年間働いて500万円の収入を得るとします。市中金利を1%として、資産運用で500万円の利益を得るには5億円の元本が必要です。あなたの能力を一種の株式と考えれば、その価値は5億円ということになります(500万円1%)。

この巨額の“資産(人的資本)”からすれば、あなたが持っている数百万円の金融資産など、問題にもなりません。あなたがいますべきことは、5億円の人的資本を、10億円、20億円へと増やしていくことです。これを、経済学の用語で「人的資本への投資」といいます。

引用元 橘玲 「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ」

 

さて今の時代、現金を銀行に預けたら金利はどれ位でしょうか?

三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行の日本三メガバンクの定期預金の金利は0.002%しかなく、100万円を1年間預けても20円ほどの利息しか受け取れない超低金利時代。

 

仮に考えてほしいが、大半の人が持っていて誰でも投資可能な「銀行預金口座」の「預金金利」だけで500万を稼ぐ為には元本はいくら必要だと思いますか?

 

正直誰でも出来る作業(橘氏がいうマックジョブ、つまりマックみたいにシステム化された仕事は)相対的優位にすぎませんが自分の労働価値(能力)を一種の「金融商品」と見立て計算してみると、自分の労働に対して市場から受け取れる給料はそれだけの価値があると考えられます。

 

だからみんなもっと自信を持っていいと思います。

 

SNSで稼いでいる人を見て劣等感を感じ、幸福の相対性理論に惑わされる事はせず(それは時間の無駄で命を削っているのと等しいから)現実を真摯に受け止め、逃げる事はせず、合理的な発想「最大の資産は自分自身の能力だ」と悔い改め切り替え、金輪際人と比べる事をやめ、自分が市場から受け取れる金利(労働での収入)を上げる事に繋がる事を見極め、日頃からガンガン投資して(読書やTwitterなどで情報を得て知識や発信スキルを学ぶとか、とにかく自分の能力UPに繋がる事にフォーカスして、置かれた立場(どんな職業であれ)で稼ぎまくる。

「自分という金融商品」はスキルアップ可能だから、稼働(労働)をしながら価値を上げる事を同時に行っていく。

 

自分が持っている一番の稼ぎ頭はこの「自分」だから。

そして働く事は若いうちにしかできない特権だ。

今、働くのが無駄だと思っている全ての人はこのブログを機に考えを改めて欲しい、そして自分の仕事に誇りをもち、会社並びに社会貢献(税金を払う事も立派な社会貢献)につとめて欲しい。

kuishinbo-papa.com

 

そして更に「好きな事を副業にする事」を勧める。

(利益が上がってきてから本業にピボットする)

人的資本をマネタイズする 
経済学では、金融資本(フィナンシャル・キャピタル)を金融市場に投資して収益を得るのと同様に、わたしたちは人的資本(ヒューマン・キャピタル)を労働市場に投資して給与や報酬を得ていると考える―という話はこれまで何度もしてきた。

ここでは重要なことだけを確認しておこう。

ひとはさまざまな能力をもっているが、人的資本とは、そのなかで「マネタイズ(収益化)可能なもの」だけをいう。

学生時代に野球やサッカーをやっていて会社の同好会で活躍しているとか、アイドルの物真似がうまくて宴会の人気者だというひともいるだろうが、こうした能力はマネタイズできていないので人的資本には含まれない。

それに対して、芸能人に扮した動画をYouTubeにアップして、そこから収益を得ているなら立派な人的資本だ。

なぜこんなわかり切ったことをいちいち書くかというと、「好きなこと、得意なこと」をマネタイズできるかどうかが、現代社会ではますます重要になっているからだ。

芸能人やスポーツ選手でも、医師や弁護士などの専門職でも、あるいは起業家や大手企業の経営者・幹部であっても、成功者というのは「自分の能力を効率的にマネタイズしているひと」と定義できる。

もちろん、お金にならなくても有意義な仕事というのは世の中にたくさんある。しかしわたしたちが生きている市場経済では、成功は最終的にはマネーによって評価される。

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドが成功者なのは、その華麗なプレイによってサッカーファンを魅了したからであると同時に、それによって巨額の報酬を得ているからだ。

ここから、次の一般則が導き出せる。

成功にとってもっとも重要なのは、自分がもつアドバンテージをどのようにマネタイズするかだ。

引用元 橘玲 『シンプルで合理的な人生設計』より。

 

僕は各個人が楽しいと思える対象に対して楽しく、真剣に向き合っている時がその人の「才能が開花している状態」だと思っている。

「自分が好きな事をマネタイズする」こんな素晴らしい事は夢みたいだが、絶対に可能だ。

田端氏が自身の著書『自分を探すな 世界を見よう」の第2章のテーマで言っている事だが

「なぜ君は学ぶのか」。学びというものは、学校に通っている間に完結するものでもなければ、机にかじりついてやるお勉強だけでもない。 世界は、学びにあふれている。学ぶことをやめてしまえば、 20代であろうが、頭の中は老人のようにカチカチに固くなってしまうので気をつけてほしい。

引用元 田端信太郎 『自分を探すな 世界を見よう」

これも興味深い内容だ。

つまり、好きな事を学び続けていれば(ハマっていれば)何歳になっても若くいられる。

だから稼ぎまくれ、同時に学びまくれ。

そして気がついたら年収はどんどん上がっている

 

     2 田端さんが言っている様に「借金してでも株か不動産」を買えるのは何故だろうか?一般人にはリスクが高くないか?

引用元 twitter 田端信太郎

これは僕のツイートだが、どうして成功者は躊躇なく株などに投資が出来るのだろうか?

この動画も観てほしい。

t.co

それは先ず前提として知識があり、リスクとリターンをわかっているから行動ができる。

情報や知識は「ない者」にとっては絶対的だが「ある者(知識人)」にとっては相対的である。

つまりここで差異が生まれ、所得格差が生まれる。

 

新約聖書マタイ伝13章にある「富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる」ということだ。

 

でも普通の一般人はその領域が理解出来なかったり、それ相当の知識がないはずだ。

「人は誰でも自分がする行動によって、どう変わるか、それが良い結果であると理解していればその通りに行動できるはずだ」

 

でも出来ない。それはわからないからだ。

 

だったら一体どうすればいいのか?

我々一般人では到底考えが及ばないトリックやマジックがあるのだろうか?

やはり経済的成功者には選ばれし者しかなれないのだろうか?

多くの人がここで挫折してしまう。

だからこそどうするか考えないといけない。。。

(焦るな焦るな)

 

答えは必ずある。なぜなら成功者は沢山存在しているからだ。

 

まず皆さんは、1990年に『「現代ポートフォリオ理論」と「資産価格の実証研究」という論文』を発表しWノーベル経済学賞を受賞した「ハリー・マーコウィッツ 」をご存知だろうか?

 

この方が素晴らしい理論を証明してくれた。

 

現代ポートフォリオ理論」とは、金融資産への投資比率を決定する理論で、リスクを抑えながら一定のリターンを得るためには、多数の銘柄や複数の資産に分散して投資することが有効である事を数学的に証明した理論です。

投資家の格言に「複数のカゴにタマゴを盛るべきだ」というものがあります。

つまり卵を一つのカゴに入れていると、それを落とした時に全て割れてしまうから、分散投資をしろ、という事。

因みに実際に「現代ポートフォリオ理論」を正しいと証明したのは2013年に「資産価格の実証研究」でこれまたノーベル経済学賞を受賞した「ユージン・ファーマ」です。

 

天才ばかりですね。

と言っても一般人や投資を知らない人に「じゃあ色々と分散投資をしてポートフォリをを作って稼いで下さい」と言っても無理ゲーですよね。

 

じゃあ、ハリー・マーコウィッツの理論を信じ、分散投資を低リスクで行うにはどうするればいいのか?

 

世の中は素晴らしいものが用意されているものだ。

 

今の世の中にはETFなどで日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)S&P500等などの指数に連動する指数連動型の投資信託があり、連動対象としている指数は、国内株式や海外株式だけでなく、債券、REIT、コモディティ、その対象商品は数多く存在しています。

 

つまり稼いだお金でNISA(少額投資非課税制度)などをフル活用し日経連動型ETFなどを購入し、複利で運用する、という事がシンプルで合理的で、難しい理論を必要としないの普及率が低く、まだ多くの人がやっていない成功法則なのだ。

 

複利ってなに?

複利とはあのアインシュタインが「人類最大の発明」と言ってたもので、例として説明すると元金が100万円あり、この100万円を金利2%(年利)で1年間預金したとすると、1年後には102万円になる。

この場合、2万円は元金に対しての利子である。

この2万円も含めて(102万円)再び金利2%で1年間預けると、1年後には104万円ではなく104万400円となる。

この400円は利子である2万円についた利子である。

この様に利子にもまた利子がつくことを「複利」といいます。

長い期間でみると、複利の効果は非常に大きい。

複利運用をするには、利子を元金に組み入れて運用すればよい。

上記の例では利子の2万円を元金100万円に足し102万円を新たな元金としている。

これに対して、利子を元金に組み入れない場合は「単利」となる。

引用元 投資アカデミー

 

この令和ではアインシュタインが驚いた「人類最大の発明」をNISAを使えば無税で享受出来てしまうのだ。

 

引用元 金融庁

・一般NISA

NISAとは、2014年1月にスタートした、個人投資家のための税制優遇制度です。NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。

・ジュニアNISA

ジュニアNISAとは、2016年度から始まった未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。未成年者(0~19歳)を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。

・積み立てNISA

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られており、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。

引用元 金融庁

 

ここで、仮に積み立てNISAでいくら積み立てればいくらになるのか?などTwitterなどで質問が多かったのでまとめる事にする。

 

実際にこれは毎月の積み立て金額、期間、投資先のリターン(%)この3つの要素で成り立っているので一概には言えないのが、積み立てNISAに充てられるのは年間40万円で一ヶ月3万3,333円までとなっていますが、積立額が大きいほど投資元本も大きくなり、投資利益も大きくなる。

 

そのなかには年利15%以上を叩きだしている商品まであったが平均3〜10%とあるので、利回りは「5%」 とし掲載する事にする。

・毎月5,000円を5%で10年間(合計60万円)積み立てた場合

引用元 ZUU online

毎月2万円を5%で5年間(合計120万円)積み立てた場合

引用元 ZUU online

これで複利の凄さをお分かり頂けたと思う。

 

更にNISAは一ヶ月でも早く始めれば複利効果のメリットを更に享受出来る。

20年積み立てを継続した場合と、1年遅れて19年間つみたてを続けた場合、どれくらい差が生まれるのでしょうか?

毎月3万3,000円を19年間続けて想定利回りが5%だった場合、投資元本も1年分(約40万円)多くなりますが、運用資産の合計はもっと大きな差が生まれます。

19年間だと約1,251万円ですが、20年間だと約1,356万円です。

投資した元本の差は約40万円ですが、運用資産の合計は100万円以上の差が出てきました。

 

これが複利の力、そして早く始める理由なのです。

 

さて、気が付いたらここまでも7000文字近くになってしまい多分大半の人は読んでくれていないと思いますが(笑)正直まだまだ税金の事など、再現性の高い実行プランを伝え切れていませんので、また別の機会があり、好評だったらこの続きを書こうと思っています。

 

一旦まとめます。

  1. 今、置かれた環境で稼ぎまくる
  2. そのお金をNISAなどで複利投資を低リスク運用する

まずはこの2点をこのブログに書かれた内容で徹底的にフォーカスしてください。

 

1年後、5年後と必ず人生が変わっていきます。