8日午後6時半前後、銀座の高級腕時計店(クォーク銀座888店)に複数の男が店員を刃物で脅し、ショーケースを叩き割るなどして商品を奪って逃走した。
銀座の強盗、堂々とやりすぎ
— Ray's Tube (@raystube) 2023年5月8日
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現在いずれも「お互いの事は知らない」と供述しているみたいです。
そして現場で5人の目撃情報があり、1人が逃走中の可能性もあり、捜査関係者によると、4人は無職の16歳、私立高3年の18歳、アルバイトの19歳、職業不詳の19歳。
高3の男は「知りません」と否認し、他の3人は「間違いない」と認めている。
なぜ「増えていて、凶悪化している」という誤解が広がるのでしょうか。一つは、人は誰もが悪いことに敏感に反応するからです。悪いニュースは広まりやすいのに対して、良いことはほとんどニュースに取り上げられません。また、多くの面で改善していても、悪い事態が一部であれば、専門家も、責任ある行政機関も、「一部で悪化している」ことを指摘して注意喚起をするのが通例です。ニュースに流されるのではなく、客観的な事実をきちんと知ろうとすることが大事だといえます。もう一つは、被害が少ない社会になったからこそ、一つ一つの被害が深刻な影響をもたらし、社会的にもより注目されるようになってきたことです。交通事故を含む不慮の事故で亡くなった30歳未満の方は、平成元年には7,593人でしたが、平成28年には1,262人と大幅に減少しています(子ども若者白書巻末6.1参照)。人生には様々なことがあり運が悪ければ途中で命を落とすこともあるという社会から、人は不当な侵害を受けることなく、高齢になるまで死なないのが当たり前の社会になったことが、「あり得ないはずの事態」をもたらす犯罪に厳しい目が向けられ、社会的な反応を大きくしているといえます。引用元〜京都産業大学
遭遇したら身の安全を確保した上で110番に通報を
元大阪府警刑事で、筑波学院大学客員教授の中島正純さんはこんな事を言っています。
男らによる高級時計の強奪について、「迷わず手際よく強奪する、警察用語でいう『ヒットエンドラン』で、下見やシミュレーションを事前にしているのではないか」と推察。逃走については、「計画性がなく、雑」だとし、SNSなどを通じて集められ、指示役に従って犯行を行う「闇バイト」の可能性が高いとみている。
通行人が行き交うなか、堂々と強盗が行われたことについて、「夜はシャッターを破る手間がかかり、日中にやった方が手っ取り早い」と指摘。効率性の面から、日中の開店時に高級な商品をまとめて狙う強盗は今後も警戒が必要だとしている。
通行人が犯人を閉じ込めようとした行為や動画の撮影については、「犯人に凶器で刺されたり、バールで殴られたりする可能性もあり、拳銃を持っていた場合は周辺の人も被害に遭う可能性もある」と指摘。事件に遭遇した場合は、距離を取って安全を確保をした上で110番通報して警察に対応を任せることが重要だとし、「常に危機意識を持ち、身を守ることを考えてほしい」と訴えた。
引用元〜 産経ニュース
個人的に本当に怖い事件だと思いましたが、皆さん身の安全を第一に。