高橋羚のメディアは報じないXで炎上した社会の闇について。

X(Twitter)で反響あった事を色々と書いています。

3年半振りに更新!スマホと距離を置きわかった事(ストレス&スマホが脳を駄目にする)

ヤッホ〜!

お待たせしました!お待たせし過ぎたかもしれません!

(全裸監督の真似。笑)

なんと、ブログを3年半振りに更新!

(これからちゃんと更新します)

 

そんな記念すべき3年半振りのブログ(内容)を何にしようか迷っていた所、崇拝する橘さんのこんなツイートを見かけた。

www.tachibana-akira.com

 

え?ストレスで脳に炎症?怖くない?

 

早速、記事(内容)を読んでみた。

 

ストレスが身体だけでなく心の健康にも悪いことはむかしから知られていましたが、その仕組みはずっと謎に包まれていました。

ウイルスや細菌に感染しているわけでもないのに免疫系が過剰に活性化し、白血球が正常な細胞を攻撃して臓器や組織に炎症が起きるのが自己免疫疾患で、典型的な現代病とされています。研究者は、各種の臓器に炎症が生じている患者はうつ病など、さまざまな精神疾患を併発しやすいことや、炎症性物質であるサイトカインの数値が高いと、うつ病や双極性障害、統合失調症などを発症する危険性が高くなることに気づいていました。

しかし、このようなエピソードをいくら集めても、医学的にはあまり意味がありませんでした。これまで、脳には免疫機能がないとされていたからです。

引用元 橘玲 公式BLOG

ふむふむ、なるほどなるほど。

 

問題は僕達が疑うことなく信じていた『ストレス』が、実際にどう心身共に悪いか解明されていなかったという事で、怖い発見はストレスで脳に炎症が起きるってことか。

 

そして自分なりに論文やらファクトチェックをしてみた。

 

わかりやすかったのは神戸大学や京都大学の発表。

今回の研究は、普通、細菌やウイルスが引き起こす炎症が、心理的ストレスにより脳内で引き起こされ、それが社会忌避反応といううつ状態の誘導に働くことを示したものです。よく、うつ病は心の風邪と言いますが、今回の発見は、この言葉が単なる比喩でなく実態としてある可能性を示したもので、今後ヒトの精神疾患の理解と新規治療の開発に繋がることを期待しています。この研究は、今回の論文の筆頭著者である神戸大学の北岡助教、聶大学院生、共同責任著者である古屋敷教授が、京都大学の私の研究室に在籍していた時に一緒に始めたもので、今回、大きな意義のある論文に結実したことを嬉しく思っています。

引用元 京都大学

 

簡単に言えばミクログリア』って細胞が厄介者で、このミクログリアはストレスの刺激から勘違いをして、脳細胞のニューロンを攻撃し炎症を起こすって事らしい。

こわいこわい・・・・。

 

その上で橘さんは

ストレスのない生活をしよう、というのは、もはやたんなる願望や理想ではなく、現代社会を生き抜く絶対条件になりました

と言っているが、生きている限りストレスとは切っても切れない存在なのが現実論。

 

その上で僕は、3年半程スマホと距離を置いていてわかったこれからお話しする真理と、スタンフォード大学のケリー・マクゴニガルが言っているようにストレスとうまく付き合って生きていこうと思った。

 

www.youtube.com

 

まず皆さんは世界的ベストセラーになったアンデシュ・ハンセンの著書『スマホ脳』は知っていますか?

 

僕は最強脳も読みましたが面白かったです。

詳しい事は割愛しますが、現代を生きているスマホユーザーその全ての人は、意識し理解していないとスマホに触れば触るほどカモにされ、意思や自分の趣味嗜好から始まり属性、その全てがスマホ(SNSなど)に動かされ、決められ、誘導されていく。

 

の現象がこの3年半、スマホと距離を置き俯瞰し、顕著にわかり、気付き、憂ると同時に本当に自分の可処分時間がなくなっていく様は命を削ってスマホを触っている変な動物だなと映りますが、実際にスマホやPCを触り出すと自分もその現象に飲み込まれないように本当に気をつけていないといけない、と思うほど意識が奪われます。

 

本当にスマホ(SNS)を触ると、アテンション地獄で(注意、注目、興味、関心)自分が見ていたり、決定していたり、検索していたり、誘導されて、それに気がついたサイトでも自分の意思でネットを見ている『つもり』でもカテゴライズされ、分類され『おすすめ』された企業側に用意された内容を見ても、自分で選択した内容(コンテンツ)だと思っている人が大半(ある調査では広告を広告だと気がつかなく読んでいる人が半数以上というデーターまで出ている)

 

よくある会話でも『ねーねーネットで見たけど〇〇って〇〇になるらしいよ』とかこの〇〇って部分がネットで見た内容で、大事なファクト(事実)チェックが抜けている。

エビデンス、臨床データーの事実を一切無視した会話が成り立っているが、それが基となり、人間性、アイデンティティが形成される人間って一体なんなんだろう。

 

でも幸せになりたい!!

 

これが現実でこう思う人が大半。

 

だったら誰も助けてくれない世の中で、ただただ賢くなるしかない。

 

その為には搾取させずに(難しいのは『される事では』『させない事』この二律背反性を理解し、明確化しないと、ネズミのラットレースみたいに搾取される)

故にスマホのSNSや目的なきネットサーフィンから始まり、結局は可処分時間がなくなる行為全般)

 

精神論や陰謀論に流されず、事実(現実)と合理的に向き合い、ハーバード大学教授のハワード・ガードナが解いた様に自分の適性を見分け『変えられる事と変えられない事を見分け』変えられない事(苦手な事、つまり遺伝による能力の絶対的劣位や相当な相対的劣位)は諦め、自分の才能(好きな事、つまり遺伝による能力の絶対的優位や相当な相対的優位を、1.知り2.磨き3.それを持って経済的合理的な戦力を立てる。

www.nichinoken.co.jp

素晴らしい人生プランを立てようと思った際、スマホに蝕ばわれた脳では正しいアクションプランが考えられません。

 

大切なのはスマホと適度に距離をとる事。

仮にスマホを触っていても価値ある事に時間をかける(ブログを書く、アイディアを考える為の情報を得るなどなど)

 

そして最後にこれだけは覚えておいて下さい。

スマホから得られる情報の99%はあなたが見たい情報ではなく『あなたが見るだろう』と企業側(Amazon  Google  メタ etc..)に用意された情報で、あなたの趣味嗜好、どこで何を買い、何が好きで、誰と話しているのか、ほぼ全ての個人情報トラフィックがどんどん吸い上げられて、次の『これ買いませんか?』『あなたはこれが好きです』などと用意されるのです。

 

賢い人はこれらを俯瞰し、スマホを味方にしています。

提供される側ではなく、提供する側。

自分の好きなことが、スマホ時間(可処分時間)を埋められる何かしらのコンテンツを作る人になったら最強です。

さて、今回はこの辺りで。

 

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