高橋羚のメディアは報じないXで炎上した社会の闇について。

X(Twitter)で反響あった事を色々と書いています。

日本の全て社長へ 日本マイクロソフトが週休3日制で生産性を4割向上させました。でも一体どうやって、何がどう変わったの・・?


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出典〜PCwatch

 

昨夜こんなツイートをした。

 

 

 

 

このツイートはかなり反響が良かった。

(一部だけ公開するが、未だに通知がちょこちょこくる)

 

 

 

 

 

 

これは 日本 Microsoft (マイクロソフト)が今年2019年の8月に1カ月の間だけ試験的に『『週休3日制』』を試験導入した結果を見てツイートした。

 

ちなみにこの正式名称『ワークライフチョイス チャレンジ2019夏』という実践プロジェクト。

 

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出典〜東洋経済オンライン
やっぱビルゲイツは世界の事/世の中の事を考えているんだな。

 

そーいえばOfficeアプリで圧倒的な支持率を得るMicrosoft Officeのホームページを見てみるとこんな事が書いてある。

「家庭とビジネスのための生産性向上ツール - Microsoft Office」

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出典〜IT Koala Navi

 

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出典〜Microsoftホームページ

 

かっこいいな〜

 

やっぱこの言葉の裏には仕事とプライベートの両立である、ワーク・ライフ・バランスが考慮されていたのかな?

いや、そうに違いない。笑

 

この狙いは週4日勤務制

この試験は日本国内の全社員約2300人を対象にし実施され、8月の全ての週の「金曜日」を休暇とした試みです。

 

そのように狙う理由は何でしょうか。

大きな理由は2つある。1つはマイクロソフトの事業の軸にある顧客の生産性向上を、自社でも実践することだ。パソコンのウィンドウズOSにしても、ワードやエクセルといったOffice製品にしても、もともとわが社は、いかにして人々の仕事や生活の生産性を高めるかという課題解決を事業の軸としてきた。

今はソフトウェアを作り、「買ってください」と営業する時代ではなくなっている。顧客がITを使いこなしている時代には、自社がいかに生産性向上を実践しているかが問われる。だからこそ、(勤務日数が)週4日でも週5日と同じだけの成果を出せることを証明したいと考えている。

もう1つの理由は、新たなアイデアやイノベーションを生むには、やはり仕事を効率化したうえで、よく休み、よく学ぶことが重要だからだ。全社一斉に試験導入することで、社員に効率的な働き方の実践を促したいと考えている。

その前提にあるのは、わが社の「ワークライフチョイス」という考え方だ。よく「ワークライフバランス」といわれるが、仕事と生活は本来、ただバランスをとればいいというものではなく、個々人の事情に応じて、そのバランスを社員が選択(チョイス)できたほうがいい。

働きたいときはとことん働けばいいし、家庭生活に時間を割きたいときはそうすればいい。それをもっと、一人ひとりの社員が自由に選択できるようにしたい。

その考え方を社内で浸透させようとしているが、まだ不十分だ。例えば、育児中の女性社員にヒアリングすると、社内保育所を設置するのもいいが、むしろ夕方に罪悪感を抱かないで子どもを迎えに行けるようにしてほしい、という声もあった。

フレキシブルに働きやすい制度を整備しても、社員一人ひとりが効率的な働き方を実践していないと、そうした職場風土は変わらない。ワークライフチョイスの考え方をもっと浸透させるためにも、週4日制を試験導入することで、社員の意識改革を一層図りたい。

 

出典〜東洋経済オンライン

 

本当に素晴らしい。

 

多くの人は驚いたかもしれませんが、それは思考停止。

「週に5日は労働しないといけない」というバイアスに掛かっているだけで今の時代、働き方や稼ぎ方の最適化は出来る。

 

で、それはどう実施されて結果はどうだったの?

まずはこの『ワークライフチョイス チャレンジ2019夏』の取り組み方
社員に次の3種類の支援プログラムを提示し、実践を促したようです。

 

具体的には①自己啓発②家族旅行/レジャー③社会貢献活動の関連費用をベネフィットポイント/ウェルネスポイントで支援しています。
 
For Work
自己成長と学びの視点。仕事につながる学びや自己啓発などを行う。
For Life

私生活やファミリーケアの視点。私生活の充実、家族との時間の充実などを行う。

For Society

社会参加や地域貢献の視点。ボランティア活動などを行う。

 

このFor Lifeでは家族のために時間を消費でき、それぞれ最大10万円の補助金が支給される。

 

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出典〜PCwatch

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出典〜クラウドwatch

 

 

 

我々は新しい施策を行う際に必ず効果測定を行う。

こうした際に、外部の方から必ず尋ねられるのが「コストはいかに減りますか?」

だが、実は効果はコスト減少だけではない。減ってうれしい削減や最小化を目標とする指標群、活性化や増加を目標とする指標群、社員の気持ちや印象を指標とする指標群の3軸で考える」

こう語るのは日本マイクロソフト マイクロソフトテクノロジーセンター

出典〜エグゼクティブアドバイザーの小柳津篤氏

 

三軸とは以下の軸である

 

①<削減系>削減や最小化を目標とする指標群

②<向上系>として、活性化や増加を目標とする指標群

③<満足系>として、社員の気持ちや印象を確認する指標群」

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出典〜PCwatch

 

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出典〜PCwatch
 さて、この三軸を基に数字を見てみよう。

 

まずは①<削減系>

これは月あたり就業日数がこれまでの4期と比較し25.4%減となるのは当然ですが、紙の使用量が、これまでの4期と比較して58.7%減になりまた電力消費量も23.1%と、コスト削減につながる減少が見られた模様です。

次の②<向上系> 

このカテゴリーでは8月の社員辺りの労働生産性が、前年度に比べ39.9%向上。会議時間を短くするために推奨している“30分会議”の実施率は46%、リモート会議実施率は21%、人材交流の指針となるネットワーク数は10%、それぞれ向上したとのこと。

最後の③<満足系>

「この結果は、ぞうきん絞りで(ぞうきん絞りのように社員を締め付けて)実現したものではない。責任範囲と業務コミットメントは下げていないので、効率が上がらないと社員は苦しむことになる。効率よい働き方を進めた結果、使用する紙の量が減った。使用する紙、電力の量が減ることで、廃棄物減少につながるといった循環が生まれた」(小柳津氏)

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出典〜クラウドwatch

勿論全てがよかった訳ではなく、今回の取り組みへの不満や苦情が10.6%あった

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出典〜クラウドwatch

 

でも、私は大きな一歩になったと思っている。

 

「働く事が美徳」だと思っている日本人には深く、そして多くの人が考えさせられたに違いない。

 

これだけ私のツイートに反響があったからだ。

 

 「不満や苦情を分析したところ、大きく2つの傾向が明らかになった。ひとつは『お客さまが休んでいないのに自分は休みにくい』というもの。もうひとつは、電話サポートなど仕事をする時間が減ると、成果も減るということ。つまり、会社都合で業績が悪くなるというこえだった。これらの答えは、当初から予測していたものではあるが、今後、解決に向けたチャレンジがあらためて必要だと考えられる」
 出典〜小柳津氏

 

そしてなんと、日本Microsoft (マイクロソフト)は、これから、春、夏に掛けてワークライフチョイス(チャレンジ)を継続していく計画がもう既にあるみたいです。

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出典〜クラウドwatch

全ての企業が、全てをいきなり真似をする事は無理だが、少しずつMicrosoftを参考出来る事はある筈だ。

 

体に汗水垂らして頑張る時代は昭和〜平成初期で終わった。

 

いつまでも変わらないと日本はまずい事になる。

 

一歩ずつだ、一歩ずつ

 

 

「個人も会社に」変わっていこう。

 

 

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