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①先日、Twitterでこんなツイートをして中々良い反響を頂きました。
イーロンマスク
— SNS党首🙎♂️ 会社を10社ほど経営して来た経験からのノウハウをツイート(圧倒的な自信あり) (@Parsonalsecret) October 29, 2019
現代教育は間違っている https://t.co/cKXHyrxJ9Z pic.twitter.com/dryd9CJZqU
数々の著名人の方からRT.コメ付きRTを頂きました、、、
田端大学の田端さん。
VISIONING COMPANY「NEWPEACE」
代表 高木新平
物事を考えるときに「Why」が一番大切。だからニューピースでも社員は自分の「Why」を言語化するところから仕事が始まる。それがないとスキルの切り売りにしかならないから。クライアントの仕事も「Why」をビジョンに変える。じゃないと熱量が社内外に伝わっていかないから。すべての起点になる問い。 https://t.co/5xgEwQMiVx
— 高木新平 / ビジョンアーキテクト (@Shimpe1) October 29, 2019
他にも数多くの著名人の方からコメ付きRT、RTしてもらって、ツイートアクティビティーがドンドン伸びていきました。
そして、このツイートが反響良かったのは、この事実に実際に納得をしながら何もできない現実の狭間でこのイーロンマスク氏が言う様に、認知的不調和が起きているのです。
認知的不協和(にんちてきふきょうわ、英: cognitive dissonance)とは、人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱された。人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
②実際にイーロンマスク氏は、、、、
圧倒的な目的意識があったからこそペンシルバニアで学んだ物理学と経済学が役に立ち、シリアルアントレプレナーとして活躍できているのです。
日本と米国などが圧倒的に違うのは実際にケーススタディーによるロールプレイングゲームを行う点です。
そう、この動画の中でイーロンマスクが言っていた様にゲームの様にやらなければなりません。
③バーバードのケースメゾッドとは?
長年HBSの代名詞だった「ケース・メソッド」
HBSの授業の特徴は「ケース・メソッド」と言われる教授法にある。
すべての授業は「ケース」と呼ばれる、ある組織の具体的な課題について記述した10数ページの教材をもとに行われる。学生は事前にケースを読み込んだうえで授業に臨み、教授はファシリテーターとして「あなたがこの組織のこの立場にいたらどう考えるか」を徹底的に学生に考えさせる形で、議論をリードしていく。そこには教授による一方的な講義も教科書も、一切ない。
ケース・メソッドの核は、異なる見解・価値観を持った人たち同士が議論をすることで、互いに学び合い、かつ自分の考えが相対的にどこにあるのかを知る、ということだ。そのためにも、多様なバックグラウンド・経験を持つ学生が集まっていることがケース・メソッドによる教育効果を最大化するための前提条件である。だからこそHBSはMBA前のキャリア、出身国、性別などがなるべく多様になるように努力している。
ケースの対象は企業が多いが、病院、教育機関、NPOについてのケースもあり、産業・地域も多種に渡り、場合によっては人や国についてのケースもある。
ケースが扱う課題も、戦略、マーケティング、会計、ファイナンス、アントレプレナーシップ、リーダーシップ、倫理、組織、など実に様々だ。学生は2年間で約500のケースを読む。つまり、アメリカの小売りのマーケティングから、シンガポールの国家経営、インドの病院のチャネル戦略、レイオフをするマネージャーの立場の葛藤まで、実に500種類の課題を自分事として考え、意思決定をし、その考えを人とぶつけ合う中で磨く経験をする。
HBSの卒業生いわく、あまりにも多くのケースを読むため個別のケースの内容はほとんど忘れてしまうが、まるで筋力がトレーニングを通じて徐々に鍛えられていくかのように、不確実な状況の中での意思決定の力がついていく感覚がある―――そしてそれは卒業後も長く自分の力として残るそうだ。500本のケースノックを経てどんな状況でも何となくどうしたらいいかがわかるようになったため「ドラえもんのポケットを持てたみたい」と表現した卒業生もいた。
かつては「教室でビジネスは学べない」とビジネススクールの意義について実業界が否定的な時代もあった。その頃から世界に先駆けてビジネス教育を提供していたHBSが編み出した手法が、むしろ現場では経験し得ない幅の状況・課題を考え議論するというケース・メソッドだったのである。
世界の多くのビジネススクールにおいても「ケース」が授業で使われている。しかし、教授が一方的な講義を一切せず、教科書も使わずに、100%ケースのみを教材として授業を行っているのはHBSだけである。いわば「ケース原理主義」だ。
それがゆえに、HBSのケースに対するコミットメント、そして投資は半端なく高い。毎年350以上の新しいケースを作成し、結果として世界に流通する全ケースの80%がHBSのケースで、年に1300万本以上のケースを販売している(2015年度)。
そのために、まず教授が研究だけではなくケース作成を含めた教育に相当なエネルギーを割く、という文化がある。議論を円滑にファシリテーションするために、最初の授業の前に90人全員の顔と名前を覚え、ひとつの授業につき、時には約10時間におよぶ準備を行う。これを週に4~6コマ担当するのは相当の労力を要するはずで、HBSで教授から「I am teaching.(今、教えている期間だよ)」と言われたら、すなわち「ごめん、今は他のことはできない」状況を意味する。
出典〜DIAMONDオンライン
これらの教育の場は自らが主人公となり学ぶのです。
日本の教育の場は、、、、
例
あなたは〇〇を買いに行きました…
などの問題定義ですが
米国などの場合は、、
あなたのリソース(資金、人材、ネットワーク)を有効活用し〇〇を商品開発し、販売して、売り上げを上げなさい。
この違いは歴然であり、この時点で人生の主人公になるか、平たく言えば、主人公に命令されて生きていくのか?が決まってしまうのです。
そして日本は飛び級(いわゆる自分が好きな事を専攻して学ぶ)事が無い限り、やりたくもないことをやると言う既得権益が作ったルールに仕方なく(何もできず)搾取されていくだけなのです。
③本当にイーロンマスクが言っている事は今後の日本に必要不可欠な事かもしれない。
特にハーバード大学などは、、
『やると決めたら、お金も人もつけて徹底的にやって結果を出す』という事が深く根付く文化があるみたいです。
日本の教育はもう変えないといけないかも知れませんん。
私達の子供、子孫の為に今こそこの教育を変えて、よりよい世界にしたいですね。
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