2019年10月8日の朝日新聞のニュース
「台風19号、今年最大勢力の可能性 3連休に接近の恐れ」
この台風19号はかなり大型と言われていたが、ぶっちゃけ私は他人事だと思っていた。
「どうせ風が少し強いくらいだろう。。。」
大型で猛烈な台風19号はやや勢力を弱めながらも、3連休初日の12日に四国から関東に接近する恐れが高まっている。13日には北日本にも影響が出そうだ。気象庁は「今年最大の勢力になる可能性がある」としており、暴風や大雨、高波に注意を呼びかけている。
出典〜朝日新聞
そして台風がやってきた。
【甚大な被害の全容 次第に明らかに】
— NHKニュース (@nhk_news) October 15, 2019
台風19号による甚大な被害の全容が次第に明らかになってきました。危機管理アドバイザーが語る〝いま必要なこと〟とは。このあとニュース7で詳しくお伝えします。総合テレビ夜7時からです。https://t.co/G7zZXbaLxA pic.twitter.com/gUEpBh9baS
【空撮・台風19号被害まとめ】水戸北スマートインターチェンジ(13日撮影)
— 毎日新聞映像グループ (@eizo_desk) October 15, 2019
台風19号の被害を記録した空撮映像を被災地ごとに公開します。
特集サイト→https://t.co/DCjLRs3cQV pic.twitter.com/UvxfvzRWFl
言葉を失うばかりだ。。。
亡くなられた方、そしてその亡くなられたご遺族の方へお悔やみ申し上げます
自然災害は本当に突然牙を剝く。
これまでも日本は多くの自然災害に遭ってきています。
①関東大震災
1923年 大正12年の9月1日
11時58分に発生した関東大地震によって、南関東および隣接地で大きな被害をもたらした地震災害である。
大きな被害があり日本経済に大ダメージを与えた
②阪神淡路大震災
1995年1月17日午前5時46分、兵庫県の淡路島を震源とした地震が起きて兵庫県を中心に大きな被害が出ました。
戦後初めて大都市を襲った地震で、神戸市などで震度7を記録した
③東日本大震災
これは記録に新しいだろう。
2011年3月11日午後2時46分、三陸沖で発生したマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震により引き起こされた大災害である。
最大震度7の強い揺れと国内観測史上最大の津波を伴い、東北・関東地方を中心とする広い範囲に甚大な被害をもたらした。
ここに追い討ちを掛ける様に、東京電力福島第一原子力発電所が被災し、放射性物質が漏れ出す深刻な事態になった。
また国のあり方、対応の仕方が問題ともなった。
私も国や東京電力の対応への疑問を感じた。
以下その事故直後の現場対応の資料である。
④西日本豪雨
まだ去年である、平成30年7月も起きた豪雨である。
2018年6月28日〜7月8日にかけ、西日本を中心に北海道や中部地方を含む全国的に広い範囲で記録された台風7号および梅雨前線等の影響による集中豪雨。
死者132人、行方不明者74人
これにより広島・榎川が氾濫
そして今回の台風19号
宮城 丸森町の台風被害
— カズ (@likemovie70) October 14, 2019
住民「水がありません。水をください。」 pic.twitter.com/kITdNkJjTi
自然災害は一瞬にして多くの物や大事な人達の命を奪ってしまう。
地球上に生きている限りこれは避けて通れない。
この世の中は様々な要素が重なり形成されており、私たちが生きていく為にはこの自然災害と向き合いながら生きていかなければなりません。
このようにニュースやTwitterでも生々しい光景がスマホの画面上に日夜連夜流れており、この表現は失礼だが映画の様な光景に見えるほどの凄まじさです。
これはとても表現し難い光景です
そして私達が生まれ育ったこの日本はとても水害リスクが高い国です。
諸外国に大きく遅れをとった日本の治水レベル
たびたび洪水が起きてしまうのは「それでもなお、諸外国と比べて治水が遅れている」という問題があります。
次のグラフは治水が進んだ世界の国々と日本の治水強度(再現確率=何年に1回発生するかの確率)を比較したものです。国土の大半が海抜以下の低地で古来、治水が国家運営の礎とされてきたオランダでは、高潮に対して「1万年に1回(の頻度で洪水が発生する)」という高度な治水が完了しています。それに対して、日本の治水の再現率はわずか「30~40年に1回(の頻度で洪水が発生する)」にすぎません。
この原因は、治水が行いにくい土地の性質にあります。先に述べた通り、日本は狭い国土でありながら高低差が大きいため、河川は必然的に急こう配になります。明治時代に治水工事のために富山を訪れたオランダ人技師のヨハニス・デ・レーケは、目の前に流れる急峻な常願寺川を前にして、「これは川ではない、滝だ!」と驚嘆したと伝わっています。それもそのはず。なぜなら常願寺川は全長56㎞でありながら、高低差はなんと3,000mという世界屈指の急流だったのです。出典〜治水と水害の日本史~洪水との戦いを繰り返してきた日本の歴史~
我々は『水害に弱い国に暮らしている』という認識を持たなければならない。
— SNS党首🙎♂️ 会社を10社ほど経営して来た経験からのノウハウをツイート(圧倒的な自信あり) (@Parsonalsecret) October 16, 2019
日本は諸外国に比べかなり大きく遅れをとっている治水レベル
オランダでは高潮に対して1万年に1回の頻度で洪水が発生するという高度な治水が完了している。それに対して日本の治水の再現率はわずか30~40年に1回の頻度で洪水 pic.twitter.com/F7f66pbGNq
また東洋経済でもこんな事が書かれていました。
日本は、世界で最も「水害リスクの高い国」と言っても過言ではない。
スイスの再保険大手のスイス・リーが2013年にまとめた「自然災害リスクの高い都市ランキング」では、1位は東京・横浜、5位は大阪・神戸、6位は名古屋と日本の主な都市が占める結果となった。調査では、世界616都市を対象に、洪水や地震、嵐、高潮、津波などで被災する人の数を推計しているが、山と海に囲まれ川が多く、かつ地震の多い日本は、フィリピンやインドネシアよりも水害の危険度が高い。出典〜東洋経済
それなのに日本の「水害保険加入者は3割」
土砂崩れや洪水、そして高潮などの水害に備える保険「火災保険」
実はこれ、火事以外にも自然災害やそして盗難にも対応している物が多い。
いやー以外と事故して『あー保険降りないやー』と思ってもそれ自体の保険ではなく、クレジットカードや車の保険でも降りる場合があるのでちゃんとチェックしたいとですね。
— SNS党首🙎♂️ 会社を10社ほど経営して来た経験からのノウハウをツイート(圧倒的な自信あり) (@Parsonalsecret) October 16, 2019
クレジットカードなんて沢山の保険がありますからね💳 https://t.co/N8BTCg5J45
これは火災だけではなく水害や人災も補償してくれます。
でもこんな自然災害が多い国で、この数字を見て、つくづく日本は本当に自分自身が痛い目に遭うまで何も行動しない人種なんだなと勝手に思いました。
私の好きなブロガーの永江一石さん@isseki3 がブログでこんな事を言っていた
今後、家探しは外観や間取りより立地
いくら家が格好良くて便利で住みやすくても、台風や地震一発で財産全てを失うわけで、確率だけ考えれば震災より台風の方がよほど確率が高い。
出典以下ブログ
そしていつも起こる、自然災害は後の人工的な二次災害。笑
#台風19号
— まさかミケ猫@「トランとミュカの魔道具工房」連載中 (@masaka_mike) October 12, 2019
妹は公務員なのですが、現在避難所で
「ご飯はでないの?」
「毛布はないの?」
などと詰め寄られているそうです。
お気持ちはわかりますが、できましたら「私はお客様だ」ではなく、「この災害を一緒に乗り切りましょう」という気待ちで職員の皆さんに接していただけると幸いです。
こんだけ税金払ってるのに避難所で毛布一枚しかもらえないと叫ぶ令和支持者。
— Isseki Nagae/永江一石 (@Isseki3) October 15, 2019
その避難所も職員も自衛隊も警察も消防隊も道路も水道も、あなたじゃないもっと高収入の方の税金でまかなわれてるんだけどね。
久々に腹立ったツィート。
今日もツイートしましたが、世帯総収入が890万~920万円を超えるまでは受益超過となるつまり『優しく言って年収890万以下は社会のお荷物』
— SNS党首🙎♂️ 会社を10社ほど経営して来た経験からのノウハウをツイート(圧倒的な自信あり) (@Parsonalsecret) October 15, 2019
権利を主張する権利はあるが、怒り出したり文句を言うなら自分で必死に担税力を上げ正当化しろ!と言ってやりたいです😤 https://t.co/pvqEpMKiLn pic.twitter.com/9VHudRWP8d
今回の台風19号が直撃した時、私は釣りからの帰宅中で、途中雨が凄くて車を泊めて車中泊したのですが、車は揺れる揺れる。
そして私は車中泊をよくしており、電気もガスも水道もない所で生活している教訓からこれあったら便利だなって物を紹介します。
①ANKER(アンカー)のモバイルバッテリー
文字通りモバイルバッテリーです。
ANKER(アンカー)を選んだ理由はまずは急速充電が可能で、耐久性、信頼が違います。
ぶっちゃけ名前は出しませんが、安い物は直ぐに壊れたりモバイルバッテリー自体が膨張して、最悪の場合爆発してしまう可能性もあります。
そして何より普段でもバッグに入れておくだけでとても重宝します。
ご家庭のコンセントで充電可能なので、災害時などどんなTPOにも対応できます。
↑これは普段使い用(勿論緊急用でも)
↑こちらは超大容量は災害時にあるととても便利
(勿論レジャーなどキャンプなどにも最適)
↑そしてお金がある方は絶対にこれをおすすめします。
② 複数口対応の充電ケーブル
USB(上の①のモバイルバッテリー)からさしてiPhone、Androidなどを同時に急速充電出来る優れ物です。
自分だけではなく、家族、友達へのスマホへの充電などを考えるとこれが良いです。
③ヘッドLEDライト&電池(アルカリ製)
私が持っている写真の物はコストコで買った物で、同じ物がAmazonになかったので類似品を貼っておきますがかなり明るい。
夜はびっくりする程の明るさです。
私は非常用と兼ねて釣り用として使っています。
夜中、海面にずっと照らしておくと場所によっては車エビまで寄ってきます。
(それを網ですくっていますw)
AUKELLY LED ヘッドライト 充電式 3モード点灯 電池残量ランプ搭載 防災特化型 防水仕様 リチウムイオン電池2本付きJPHLー01
- 出版社/メーカー: Honest
- メディア: その他
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それと↑のLEDライトに使うので同時に乾電池の用意も必要です。
(普段の生活でもなんだかんだ必要ですよね)
この↓のAmazonの電池、長持ちして本当に重宝します。
④カンパン&飲料水&防災トイレ
これは外せません。
保存期限も長く家にしまっておくと安心ですね。
防災トイレ24時 50回分 非常用 簡易トイレ 日本製【手を汚さない口留めバンド付き】(防災 緊急 災害 トイレ)
- 出版社/メーカー: TOPACK CO.,LTD
- メディア: ホーム&キッチン
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さて、あまり紹介する物が多いと逆に場所を取ってしまい邪魔なのでこの辺りにしておきますが、最低これくらい用意していいのでは?と思っております。
そして今回の水害被害。
まだまだ長引いていますが、1日でも早い復旧を心から祈っています。
そして今回の水害被害で在日米海軍司令官ブライアン・フォート少将からのこんなメッセージが届いています。
台風19号によって被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。在日米海軍司令官ブライアン・フォート少将からのメッセージです。 pic.twitter.com/GpgTOEDOdI
— 在日米海軍司令部 (@CNFJ) October 15, 2019