高橋羚のメディアは報じないXで炎上した社会の闇について。

X(Twitter)で反響あった事を色々と書いています。

池田信夫氏がいなければ日本でiPhoneは使えなかった?電波開放を唱え孫さんがそれを受け一緒に声を上げそれに政府が応えた。

孫さんが好きな僕はいつものようにYouTubeを見ていたら2011年度2Q決算説明会で話した以下内容に気になりX(旧Twitter)に早速投稿。

それに対して池田さんからの引用RT

池田信夫

時事問題経済科学などを扱うWebサイト「アゴラ」を運営している。NHK職員として報道番組の制作を経て、国際大学GLOCOM助教授、教授、RIETI(独立行政法人経済産業研究所)上席研究員、慶應義塾大学総合政策学部非常勤講師を務める[7]青山学院大学非常勤講師、株式会社アゴラ研究所代表取締役社長。

出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』

このツイートが気になり池田さんが添付したサイトから色々と調べてみた。

すると池田さんと孫さんのこんなやり取りを見つけた。

つまり池田さんが当時の総務省案ではiPhoneもipadも使えない恐れ&空いている帯域がある事実を発見し声を上げ、孫さんと政府に圧力をかけた。

総務省が日本以外で使えないガラパゴス周波数を次世代携帯(LTE)に割り当てると、次世代のiPhoneもiPadも日本では使えなくなるおそれが強い。最初にiPhoneが出たとき日本で使えなかったのは、3年前の記事でも書いたように、iPhoneの使っていたGSMの国際周波数(1.7GHz帯)を日本と韓国だけが使えなかったからだ。実はこのとき、日本でも1.7GHz帯のあいている帯域でGSMをサポートしようと私はあるキャリアに提案したのだが、総務省令などをすべて変更しなければできないので、断念した。iPhoneが3Gになって日本で使えるようになったのは当たり前のことではなく、技術と周波数を3Gで国際的に統一したからなのだ。ITUでの10年近い大論争の結果、1999年に日本が欧州に譲歩してW-CDMAに統一し、それでもクアルコムが独自規格(CDMA2000)を譲らなかったため、二本立てになった。だからCDMA2000系の技術を使っているKDDIでは、iPhoneもiPadも使えない。

引用元  池田信夫 blog : 総務省案では次世代のiPhoneもiPadも日本で使えない

池田信夫氏のコラムとツイートから始まった日本の周波数割当に関する問題提起。

池田さんが仰ってるiPhoneの世界共通周波数(900MHz帯)が日本で使えるようになったのは、池田さんが700MHz帯が空いていると指摘し孫さん→当時総務大臣であった原口一博氏が動きその電波が割り当てられたからだ。なので池田氏が論争を巻き起こさずにそのままだったら「iPhone上陸」は遅れていただろう。そういった意味で池田さんは日本及びにIT業界、SoftBankにかなり貢献しているのは間違いない。

それと日本のホワイトスペースは完全に区画整理した方が良い。そうすれば池田さんが指摘したように楽天も総務省にご機嫌をとる必要もなく、更にもっと繋がりやすいプラチナバンドを取得できる。三木谷さんも区画整理の要求を自身の新経済連盟でも調査など活動をしてやってほしい。それが結果手に楽天モバイルのためでもあり、日本のため。

以下、僕の感想。

通常20~25Mぐらい他の携帯大手3社は割り当てられているんですが楽天はたったの3Mで、そこに収容できる人数は7~800万人ぐらいなんじゃないかと言われていてプラチナバンドが一応割り振られたのはいいが、そんなに帯域でかくない。

参考までにはプラチンバンドや電波についてかなり詳しく議論されている動画をどうそ。

youtu.be