目次
始めに、、
まずgoogle先生に
『・タバコ害』
『・タバコの害について』
と検索すると
本当にもしタバコを吸ってたら
すぐ辞めたい理由が網羅されています。
〝まだ吸って居る方へ、、〟
〝軽く考えてぃせんか?
などのメッセージが沢山目に留まります。
まず述べたいのはタバコは百害あって一利なし
これは
〝臭い〟とかの精神論ではなく
完全にエビデンス(証拠)に基づき話しています。
先日〝受動喫煙〟についてblogを書いてます。
まだ読んでいない方は以下からどうぞ。
1 日本の喫煙率は?
厚生労働省の調査になると
習慣的に喫煙している人の割合は年々減ってきているみたいですが日本人の喫煙者は約2,100万人で、成人男性の32.4%、女性の9.7%が喫煙しています。
1960年代に男性で80%、女性で15%を超えていた頃に比べると、かなり低くなってきたが、それでも喫煙率は2割を超えています。出典〜厚生労働省
2 たばこは人類が生みだした最小の毒物の固まり
たばこに含まれる有害物質は、一般的にしられているの
・タール
・ニコチン
実はあまり知られていませんが
それ以外にも約60種類の発がん物質、約200種類の有害物質、約4,700種類の既知の化学物質も含まれている
そして、あるサイトの調べでは世界で最も依存性の強い物質ベスト5の2にタバコがランクインされている
↓
出典〜世界で最も依存性の強い物質ベスト5、あの身近な嗜好品もランクイン
タバコに含まれる主要な依存性物質がニコチンです。タバコを喫煙するとニコチンはただちに肺から吸収されて脳に到達します。
アメリカ合衆国でタバコを喫煙した人の2/3が人生の中で依存症に陥っており、2002年のWHOの報告では10億人以上がタバコを吸い、2030年には年間800万人がタバコの健康被害で死に至るとされています。
ラットを使い、血中に直接ニコチンを注入する動物実験では脳の報酬系のドーパミンレベルが25%から40%増加することが知られています。
私たちの身近に存在するお酒とタバコ。どちらも依存性のある嗜好品として知られていますが、ヘロインやコカインといったダメ・ゼッタイなドラッグと比べても何ら遜色のない依存性を持っていることがよく分かります。
文化だから、楽しいから、落ち着くから、お酒とタバコを止めないことにはそんな理由を付けがちですが、結局それは単なる依存症の言い訳なのではないかと一度自問してみるといいかもしれません。
出典〜世界で最も依存性の強い物質ベスト5、あの身近な嗜好品もランクイン
3 喫煙によって血管の壁が損傷を受けて、細胞の機能不全に繋がります。
血液でも血栓ができやすくなり、酸素運搬能が低下してしまいます。
たばこには交感神経を刺激して血糖を上昇させるだけでなく、体内のインスリンの働きを妨げる作用もなる。
よって2型糖尿病を発症しやすくなる。脳梗塞や心筋梗塞、腎臓病などの合併症のリスクも高まってしまいます。
4 更に、たばこはがんのリスクも高めるリスクもあります。
煙の通り道(くち・のど・肺)
唾液などに溶けて通る消化管(食道・胃)
血液中に移行して排出される経路(血液・肝臓・腎臓などの尿路)でもリスクが高くなります。
喫煙は肺炎を含む急性の呼吸器疾患を引き起こす原因にもなります。
5 たばこ1本で14.4分の命が削られる
たばこがどれだけ寿命を縮めるか知っていますか?
放射線影響研究所の坂田律さん達の研究では、20歳までに喫煙を開始した人の余命は
喫煙しない人に比べ、男性で8年、女性で10年寿命が縮まることが分かった。この研究は医学誌「ブリティッシュ メディカル ジャーナル」に2012年に発表された。
これをたばこ1本あたりに換算してみると、20歳前から1日に20本、50年間たばこを吸っていた人は、一生に吸うたばこの数は合計36万5,000本。10年寿命が縮まるとして、タバコ1本では14.4分寿命が縮まることになる。20本入りのたばこ1箱では、なんと4.8時間の命を削っていることになる。
それでも、あなたは喫煙を続けますか?
今すぐ辞めますか?