小麦の奴隷。
X(旧Twitter)などでホリエモンをフォローしている人は聞いた事があると思いますが、ホリエモンが2020年に発案したパン屋です。
ホリエモンがロケット事業を行っている北海道大樹町で小さなパン屋として開業。
累計130店舗出店予定とありますが、現在はFC開始から約2年で100店舗オープン
【小麦の奴隷】
各県の営業店舗数は以下の通りです。※2023年5月に出店確定の店舗も含む。
北海道(7)青森県(2)宮城県(3)山形県(1)福島県(2)茨城県(4)栃木県(3)群馬県(1)埼玉県(3)千葉県(3)東京都(1)神奈川県(2)新潟県(3)富山県(2)山梨県(1)岐阜県(2)静岡県(3)愛知県(2)三重県(1)滋賀県(1)大阪府(5)兵庫県(1)奈良県(1)広島県(2)山口県(3)愛媛県(4)高知県(1)福岡県(4)佐賀県(1)長崎県(2)大分県(1)宮崎県(3)鹿児島県(3)沖縄県(1)引用元 時事ドットコム
ホリエモンの「小麦の奴隷」が子供食堂「BREAD for… pic.twitter.com/2ERxTVdTWc
— RM 𝕏 帝国『言ってはいけない多くの人の思い込みを覆す』を発信中。 (@Parsonalsecret) 2023年8月1日
そう店舗によって色々な仕掛け、取り組みがあるみたいです。
さてそんな「小麦の奴隷」だが何故全国にパン屋さんが沢山あるのに僕が取り上げブログにしたのか?
理由は二つ。
1 パン革命を起こしたから。
2 ホリエモンが力を入れていてそれに便乗出来るから。
1 パン革命を起こしたから。
パン屋の仕事は、酵母を扱う技術などの習得が難しいだけでなく、仕込みのために早朝から夜まで、立ちっぱなしの長時間労働が必要になる。
これは寿司業界などと同じで〝見習い修行〟が必要と見せかけているだけだ。
ホリエモンはあるインタビューでこう答えていた。
修業は、まぎれもなく時間の浪費。
僕は著書などで、「修業はいらない」と主張している。いくつもの事業を手掛けた後に、思ったことではない。子どもの頃から、同じような気持ちだった。
修業は、まぎれもなく時間の浪費だ。寿司屋の修業を例に取ろう。昔の寿司職人の修業といえば、高校卒業か早ければ中卒で店に入り、皿洗いなど雑用を数年こなす。その後、焼き物を担当してまた数年。師匠から包丁さばきや、料理のノウハウを教わるようになるのに、気づいたら10年という流れが当たり前だった。
独立できるのは、もう40代だ。そんな修業の時間は、完全に無駄遣いである。
おいしい寿司のつくり方は、YouTubeやレシピ動画で公開されている。見たまま数カ月も真似(まね)れば、数十年修業した腕前と変わらないレベルの寿司を握れる。
短期で料理法を教えてくれる学校や料理教室も、たくさん運営されている。料理のスキル獲得は、ネットで見つけた動画の独学で十分だ。僕がそう言うと、古い料理界から激しく批判された。「長い修業を積んでこそ、料理人の真の腕は磨かれるのだ!」と。実際はどうだろう。寿司屋での修業は一切せずに、寿司学校で学んだ経験だけのオーナーが開店した寿司屋が、いまではミシュランに掲載されている。まったく料理経験のなかったオーナーがラーメン店を始め、大行列ができている例も少なくない。
味と修業期間の長さは、比例しない。おいしい寿司を握るには、人生の貴重な時間を削り取らねばいけないという、悪い意味でのトレードオフな常識が、根強く固定化してしまっている。改善すべき、誤った常識だ。
引用元 ITmediaビジネス
文中にある〝寿司屋での修業は一切せずに、寿司学校で学んだ経験だけのオーナーが開店した寿司屋が、いまではミシュランに掲載されている。まったく料理経験のなかったオーナーがラーメン店を始め、大行列ができている例も少なくない〟この箇所に注目して欲しい。
更にパン屋は労力の割に利益率もかなり低いとあって、後継者確保や、酵母を扱う技術などを持つ者が店舗にいないといけないなどの理由からパン屋を始める若者の確保が非常に難しくなっているみたいです。
そんな中「小麦の奴隷」では独自開発した冷凍生地をOEM工場にて生産することで、職人技を要し体力的にもきつい「仕込み」の過程をベーカリーの業務から取り除いた。
つまり店舗での仕事は、冷凍生地を解凍して寝かせた後、焼きあげて販売するだけ。
『鮨 千陽』はド素人が3ヶ月だけ学校に通い寿司を握り開店からわずか11カ月で3年連続ミシュランガイドに掲載された寿司業界の黒船。
『小麦の奴隷』はパン業界の修行をして酵母を扱う技術などの習得が難しく長時間労働が必要にだった常識を独自開発した冷凍生地をOEM工場にて生産することで解決してFC化で100店舗を超えたパン業界の黒船。
ビジネスに汗水とかは関係ない。
2 ホリエモンが力を入れていてそれに便乗出来るから。
さて、やはり商売となったら一番困るは集客だ。
でも小麦の奴隷なら大丈夫。
なんて言ってもホリエモンが全力でPRしてサポートしてくれるからだ。
世の中にはホリエモンを上手く利用して稼ぐ人達がいる。
そうホリエモンは自他共に認める「カルピスの原液」を売っているのだ。
グランドオープン2日目です‼️
— 小麦の奴隷 浅草店 (@dorei_asakusa) 2023年8月2日
オープニングキャンペーンでカスタムカレーパンのトッピング無料❕あと2日間です😊ぜひお待ちしております❣️@dorei_official @takapon_jp pic.twitter.com/W2FSP8bpRJ
今日はめちゃくちゃお得です! https://t.co/7BCFsUL8Fg
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2023年8月1日
こんな感じでホリエモンがX(旧Twitter)やYouTubeでどんどん拡散やRTをしてくれる。
現在のパン市場は総務省家計調査よると、1世帯当たりの年間支出でパンがコメを抜いたのが2014年で2018年〜2020年の平均ではコメが2万3815円に対し、パンは3万1391円と、パンにかける出費がコメを大幅に上回るようになっている。
そして大樹町店は十勝地方にある人口約5400人の町で年間4000万円の売り上げを得ているみたい。客単価1200円程度だそうなので、1日にざっと100人程度が購入している計算になる。これもホリエモン効果は間違いない。
何度も言うが飲食店を開業し一番困るのは集客だ。
ホリモバ同様どんどんX(旧Twitter)やSNSでホリエモンが言っている事を自分の言葉で繰り返し、ホリエモンに拡散してもらい、自分はどんどん良い店舗作りをしていけばいい。とても合理的だ。
しかし、ホリエモンにその事を伝えたらこんな返信があった。
それは全然違ってて、私の知名度は最初は多少役立つけど継続はしない。売り上げの半分は移動販売だったりする。当たり前の努力の継続が大事。 https://t.co/k8jyJ0Cot1
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2023年8月2日
つまり移動販売などもしながら、SNSで発信していかないといけないという事。
でも確実にホリエモン効果の恩恵は受けられるのは間違い無いだろう。
そして「事業再構築補助金」でパン屋は補助対象になってて、実際補助金で小麦の奴隷を始めた人もいる。
僕は何度も繰り返すが、ホリエモンの知名度上手く利用して稼げばいいと思う。
ホリエモンもその狙いだろう。いきなり起業や独立はリスクが高過ぎる。
こちらホリエモンの「小麦の奴隷加盟店募集」の記者会見動画だが、どれだけ力を入れているか、拘っているか、真剣なのか、が伝わってくるから是非試聴してほしい。
そしてこちらが小麦の奴隷の加盟希望フォーム。
行ってらっしゃい!
同じく、ホリモバ代理店についても記事を書いていますので、気になったら読んでください。