高橋羚のメディアは報じないXで炎上した社会の闇について。

X(Twitter)で反響あった事を色々と書いています。

フローレンス「子ども宅食」の中抜きがやばすぎる「8225万で1000世帯にお菓子を配る!」は嘘でした。お菓子は150世帯に22万分しか送ってません。残りは.....

フローレンスが話題ですね。当たり前です。

助成金等で2022年は17億円受け取り、この6年間ではなんと91億円です。

いいですか?この6年間ではなんと91億円もらっているのです。

当然国民の血税であるから何を使って、どう効果があったのか気になるのが普通。

 

フローレンスHPより。

一番声が上がってくるのは「ふるさと納税」を通しての「子ども宅食」

つまり「ふるさと納税で控除になるし、日本の子ども達と家族が救えますよ」と寄付者を募り色々な家庭にお菓子などを配る事業です。

その第一弾は「文京区」で行われたこちらの子ども宅食。

ふるさとチョイスHPより。

これは2,343人支援してくれて合計82,253,400円が集まり大成功。

(文京区から助成金で2000万)

これでめでたし、めでたし、では終わりませんでした。

以下を見てください。

 

命をつなぐ「こども宅食」で、1000人のこどもと家族を救いたい!

引用・ふるさとチョイスHP

これが今回の「ふるさと納税」のテーマ。

生活の厳しいひとり親家庭など1,000世帯のご自宅に1-2ヶ月に一度食品を届け、それを切り口にこどもの貧困問題を解決する新しいセーフティネットを創ります。

まずは小さな成功事例を創り、同じ仕組みを全国に拡げるのが私たちの目標です。

引用・ふるさとチョイスHP

これが概要。

このテーマと概要の二つをよく覚えて置いてください。

さて次はこども宅食の2017年度会計報告を見てください。

こども宅食2017年度会計報告 | こども宅食 - 子どもの貧困問題に対する新たな解決策 -

 

わかりやすいように囲みました(赤枠が予算額で黄色枠が実際に使った額)

こども宅食2017年度会計報告

何かおかしいと思いますか?

今回の趣旨であり寄付者を募ったキャッチコピー

「生活の厳しいひとり親家庭など1,000世帯のご自宅に1-2ヶ月に一度食品を届け、それを切り口にこどもの貧困問題を解決する」

これをよく見ると「食材購入費」この欄の一番右側に「150世帯×3回分」と記載されている。

ええええ??1000世帯じゃないの?なんで15%の150世帯なの?

これ詐欺じゃん。

そして8,225万円も集めたのにメインの「食材購入費」が、22万。

どうやらスポンサーなど寄付会社からタダでお菓子を集めたが、見栄えが悪いし会計報告の「名目上」買い足して22万拠出したのだろう。お菓子はこんな感じ。

しかしあまりにもひどい。

「命をつなぐ「こども宅食」で、1000人のこどもと家族を救いたい!」この1000人ってどこからきた数字だったの?

子どもと貧困をだしに8,225万集めたのに(2000万は文京区からの補助金)配ったのは22万のお菓子かよ。それを詰める人件費は1055万で、トラブル防止のため弁護士、食品ロス防止で専門家この2人を122万で雇い、32万で段ボールなどを買って送る。


「ふるさと納税」は中抜き率83%なら誰得なの?って観点から廃止だな。

税金が移転させられているだけ。